namecard2x4 LP(namecard2x4 for KLP)組み立て方法
内容物
- プリント基板
- ダイオード(10個)
- KLPソケット(8個)
- リセットスイッチ
その他、販売構成によってケースやねじ類、promicroが追加されることがあります。
別途必要な部品
- キーキャップ
- キースイッチ
あると便利かもしれない部品
promicroを交換するときのための処理です。
- ピンソケット13列x2
- コンスルー
BLE micro pro 対応のための部品
注意追記
充電防止のダイオードを仕込んでいなかったため、ボタン電池は1個だけで使ってください。
また、コンデンサが入っていないため電池消費が激しい可能性があります。
現在修正版を検討中です。
本編
以下の部品を調達してください。
CR2032用でした。本品で使っているボタン電池は CR16XX です。
http://www.aitendo.com/product/10078
基板写真
大まかな流れ
- promicroにファームウェアを書き込む
- 基板にダイオードをはんだ付けする
- 基板にソケットをはんだ付けする
- リセットスイッチ(とBLE micro pro対応用部品)をはんだ付けする
- promicroを取り付ける
- スイッチをつける
- キーキャップをつける
- 動作確認
- ケースをくみ上げる
- 完成!
ピンヘッダを綺麗に切り落とす手順
コンスルーも何とか使えます。コンスルーを使う人には関係ない章です。
ピンヘッダとスイッチが干渉するので、ぎりぎりまでピンヘッダを切り落とす必要があります。ピンヘッダをぎりぎりまで切り落とすには、はんだ付けしてから切るのではなく、切ってからはんだづけをする必要があります。
まずpromicro側のはんだ付けをピンヘッダの短い側にします。 このとき、位置・間隔決定のために基板の表側にピンヘッダを指してpromicroを裏返してのせ、マスキングテープなどで固定するとよいでしょう。位置決めの冶具として基板の代わりにブレッドボードを使うこともできます。
promicro側のはんだ付けができましたら、抜いて裏側から基板に差し込みます。差し込んだらマスキングテープで基板とpromicroを固定してください。
固定ができたら、ピンをすべて基板ぎりぎりで切り落とします。
すべて切り落としたらはんだ付けをして取付完了です。
ファームウェア書き込み
各々のやり方でdefaultファームウェアを書き込んでください。
キーボード定義名は namecard2x4/rev2
です。
デフォルトファームウェアは以下のキーマップになっています。
1 | 2 | 3 | 4 |
---|---|---|---|
5 | 6 | 7 | 8 |
はじめてのキーボードの場合
QMK toolboxを使って書き込みます。
ファームウェアは以下のURLから namecard2x4/rev2
をダウンロードしてください。
hexファイルを読み込ませ、autoflashにチェックをいれてください。
promicroを接続し、RSTの穴とGNDの穴をピンセットなどで短絡させてすぐに離すと書き込みが始まります。ちょっと待ったら完了です。
参考
はんだづけ
動作確認
すでにdefault keymapが書き込まれているので、キーを順に叩いて、12345678の8文字が入力されたら確認通過です。